UTMのリース満了・再リースで損していませんか?|更新・入れ替えで失敗しない3つの鉄則

「UTMのリースがもうすぐ満了です。更新しますか?」

リース会社や販売業者から、こんな連絡が来ていませんか。

そのまま言われるがままに再リースする社長が、非常に多いです。
「前と同じでいいよ」「面倒だからそのまま更新して」

その判断、数十万円〜100万円単位で損をしている可能性があります。

この記事では、UTMのリース満了を迎える中小企業(10〜50名)の経営者向けに、業者が絶対に教えない3つの事実と、再リース・更新・入れ替えで損しないための判断基準を解説します。

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目次

リース更新時に業者が絶対教えない3つの事実

UTMのリース満了時、業者から「更新しましょう」「再リースにしましょう」と提案されますが、その裏に隠れている事実を知っておいてください。

事実1:再リースしても、セキュリティのライセンスは切れている

ここが最も危険なポイントです。

UTMは「機器本体」と「セキュリティライセンス(ウイルス定義の更新やWebフィルタリング)」がセットで動いています。リース契約は通常5〜7年ですが、セキュリティライセンスはリース期間と同じ年数で購入されていることがほとんどです。

つまり、リース満了=ライセンス満了。

ここで「再リース(月額を大幅に下げて同じ機器を使い続ける契約)」を選ぶと、機器は動いているけどセキュリティ機能が止まっているという状態になります。UTMからの更新通知もなくなり、新しいウイルスやランサムウェアの定義がまったく更新されません。

鍵の壊れた門番を置いているのと同じです。

再リースを提案する業者の中には、この事実を説明せずに「安く使い続けられますよ」とだけ言うケースがあります。月額は安くなりますが、セキュリティは実質ゼロ。サイバー攻撃を受けた時の損害を考えれば、再リースは最もコスパが悪い選択肢です。

事実2:同じ機種の「更新見積もり」が、新規導入より高いケースがある

リース満了時に業者から届く更新見積もり。「同じ機種の後継モデルで、ライセンス5年付き」で提示される金額を見て、「まぁこんなものか」と思っていませんか。

実は、UTMの世界では同じ業者から同じ機種を再購入するより、別の業者から新規で導入した方が安いケースが珍しくありません。理由は:

  • 既存の業者は「どうせ更新するだろう」と足元を見た価格設定をしがち
  • UTMの価格は業者の仕入れルートや販売方針によって2〜3割の差が出る
  • 5年前に導入した時と現在では、同スペック帯の機器の定価自体が下がっていることもある

「面倒だからそのまま更新」が、何十万円もの損失に直結します。

事実3:5年前の機種は、今のクラウド時代の通信量に対応できない

5年前にUTMを導入した時、オフィスでkintoneやfreee、Microsoft 365を使っていましたか?Zoomで毎日Web会議をしていましたか?

ほとんどの会社は、5年前と今ではインターネットの通信量が5〜10倍に増えています。ところが、「同じ機種の後継モデルで更新」を提案されると、5年前と同じスペック帯の機器をそのまま入れることになります。

結果、UTMがボトルネックになって「SaaS入れたらネットが遅くなった」という症状が出ます。せっかく入れ替えたのに、導入直後から速度不足――これでは意味がありません。

入れ替えるなら、5年前の基準ではなく「今の通信量と今後の増加」に合わせたスペックの機器を選び直すべきです。当サイトのUTM製品データベースで、現行モデルのスループットと推奨人数を確認できます。

再リース vs 更新 vs 入れ替え|結局どれが正解?

リース満了時の選択肢は3つ。それぞれのメリット・デメリットを一覧で比較します。

スクロールできます
選択肢月額の目安セキュリティ性能総合評価
再リース(同じ機器を継続)月額1,000〜3,000円(大幅に安い)× ライセンス切れ× 5年前のまま危険。やめるべき
同機種で更新(ライセンス再購入)月額8,000〜15,000円○ 更新される× 5年前のまま△ 割高な割に性能据え置き
新機種に入れ替え月額8,000〜15,000円○ 最新◎ 大幅アップ◎ 最もコスパが良い

結論:リース満了=入れ替えのベストタイミングです。同じ月額を払うなら、5年前の機器を使い続けるより、最新の機器に入れ替えた方が圧倒的にコスパが良い。しかも、5年間で劇的に進化した処理能力のおかげで、SaaSやWeb会議もストレスなく使えるようになります。

UTM入れ替えの費用目安と、安く抑える3つの方法

入れ替え費用の相場

10〜50名規模の中小企業がUTMを入れ替える場合の費用目安:

  • UTM本体(ライセンス5年付き):15万〜40万円
  • 設定・導入費:5万〜15万円
  • 合計:20万〜55万円(一括購入の場合)

リース契約にする場合は、月額8,000〜15,000円程度になりますが、金利手数料が上乗せされるため、5年間の支払総額は一括購入より1.3〜1.5倍になることを覚えておいてください。

費用を安く抑える3つの方法

方法1:相見積もりを取る
既存の業者1社だけでなく、必ず2〜3社から見積もりを取ってください。UTMの仕入れ価格は業者によって2〜3割の差が出ます。当サイトの見積もり適正診断(無料)を使えば、第三者の目線で見積もりの妥当性をチェックできます。

方法2:自社の規模に合ったスペックを正確に選ぶ
「念のため大きいモデルにしておきましょう」という業者のアドバイスを鵜呑みにすると、10人のオフィスに100人用のUTMを入れることになり、10万円以上の無駄が発生します。UTM製品データベースで、自社の従業員数に適したモデルを確認してください。

方法3:IT導入補助金を活用する
UTMはIT導入補助金(セキュリティ対策推進枠)の対象になるケースがあります。採択されれば費用の最大1/2が補助されます。詳しくはIT導入補助金でUTMを半額導入する方法をご覧ください。

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UTMのリース満了・再リースに関するよくある質問(FAQ)

Q. UTMの再リースはやめた方がいいですか?

A. はい、セキュリティの観点から再リースは推奨しません。再リースすると月額は大幅に安くなりますが、セキュリティライセンスが切れた状態で使い続けることになります。ウイルス定義の更新が止まり、新しい脅威に対して無防備になるため、UTMを設置している意味がなくなります。

Q. UTMのリース満了後、そのまま使い続けるとどうなりますか?

A. リース満了=ライセンス満了の場合、セキュリティ機能(ウイルス検知・Webフィルタリング・不正侵入防止など)の更新が停止します。機器自体は動き続けますが、新種のウイルスやランサムウェアをブロックできなくなるため、実質的にセキュリティ未対策の状態になります。

Q. 今の業者と別の業者でUTMを入れ替えることはできますか?

A. もちろん可能です。UTMの入れ替えは業者を変えるチャンスでもあります。既存の業者が提示する更新見積もりと、別の業者の新規導入見積もりを比較することで、適正価格が見えてきます。当サイトの見積もり適正診断では、メーカーに縛られない第三者の目線で最適な機種と費用をご提案します。

Q. UTMの入れ替えにはどのくらい時間がかかりますか?

A. 機種の選定から導入完了まで、通常2〜4週間が目安です。リース満了の2ヶ月前にはご相談いただくと、余裕を持ったスケジュールで進められます。機器の納期は在庫状況により変動しますので、早めの相談がおすすめです。

Q. UTMの入れ替え費用はいくらですか?

A. 10〜50名規模の中小企業であれば、UTM本体(ライセンス5年付き)が15万〜40万円、設定・導入費が5万〜15万円で、総額20万〜55万円程度が目安です。IT導入補助金を活用すれば最大1/2の補助が受けられるケースもあります。

Q. リース会社から「再リースすれば月額が10分の1になる」と言われましたが?

A. 月額が10分の1になるのは事実ですが、それはセキュリティライセンスが切れた機器を「箱だけ」使い続ける料金です。ウイルス定義の更新もWebフィルタリングも止まります。月額が安いのは当然で、セキュリティ機能が動いていない機器に月々お金を払っている状態です。

まとめ:リース満了は「見直しのチャンス」と捉える

UTMのリース満了は、面倒な手続きに感じるかもしれません。しかし実際には、今まで割高だったかもしれない契約を見直す絶好のタイミングです。

覚えておくべきポイントは3つだけ:

  1. 再リースはセキュリティが止まるのでやめる
  2. 既存業者の言い値で更新せず、必ず相見積もりを取る
  3. 5年前と今では必要なスペックが全く違うので、機種を見直す

「リース満了の案内が来たけど、どうすればいいか分からない」
「業者の見積もりが妥当か判断できない」

そんな方は、今の見積もりをそのまま当サイトにお送りください。メーカーに忖度しないプロが、無料で適正価格と最適な後継機種を診断します。

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