社長、ちょっと聞いてください。
UTMや複合機、ビジネスフォンなどをリースで入れている会社、かなり多いですよね。
でもですね、リースって満了のタイミングで動くかどうかで、平気で20万〜30万円くらい差が出ること、現場ではよくあります。
しかも怖いのが、
- 解約期限を1日過ぎて自動更新
- 営業に言われるまま再リース
- 古い機械をそのまま使い続ける
- 契約書がどこにあるかわからない
- 満了日を誰も把握していない
- 「あと1年あるから大丈夫」と思っている
これ、どれか一つでも当てはまると、正直かなり危ないです。
実際にあった話ですが、満了の2ヶ月前に気づいた会社がありました。
結果どうなったか。
「解約通知は6ヶ月前まで」と契約書に書かれていて、そのままさらに5年リース更新です。
社長、顔が真っ青でした。
でも逆に言えば、1年前に動けばほぼ負けません。
むしろ機器の見直しでコストが下がることも珍しくないんです。
この記事では、リース満了で損しないための「解約タイミング」と「乗り換えの具体手順」を、社長目線でわかりやすく整理します。
リース満了で損する会社と、得する会社の決定的な違い

実は「満了日」ではなく「解約期限」が勝負
ここ、かなり誤解されているポイントです。
多くの社長が「満了日までに判断すればいい」と思っています。
でも実際は違います。
リース契約には解約予告期限というものがあります。
これは簡単に言うと「この日までに言わないと自動更新ですよ」という締切です。
しかも多くの場合、
- 6ヶ月前
- 3ヶ月前
- 1年前
こんな設定になっています。
営業は教えてくれないことがある
これは誤解しないでほしいんですが、営業が悪いとは限りません。
ただ、営業の仕事は「契約更新」です。
なので、
- 更新前提の提案
- 再リースの案内
- 新機種への乗り換え
この流れになることが多いです。
「実は解約して他社に乗り換える方が安い」なんて話、わざわざ営業から出てくることはまずありません。
なので社長側が期限を把握しておくのが一番安全です。
リース満了は「満了日」ではなく「解約期限」を先に確認するのが鉄則です
よくあるリース更新トラブル
自動更新でさらに5年契約
これは本当に多いです。
リース契約は満了時に何もしないと、
- 再リース
- 契約延長
- 更新契約
のどれかになります。
特に怖いのが新しい5年リースです。
機器は古いままなのに、契約だけ更新される。
これ、現場ではよく見ます。
社長としては「そんなつもりなかった」と言うんですが、契約書上は問題ないんですね。
再リースで古い機器を使い続ける
再リースは一見お得に見えます。
月額がかなり安くなるからです。
でも実際には、
- 保守費が高い
- 故障リスクが高い
- セキュリティが古い
という問題が出てきます。
特にUTMやネットワーク機器は、古くなるとセキュリティ更新が止まることがあります。
ここ、かなり危ないポイントです。
契約書が見つからない
これもよくあります。
社長が変わった、担当者が退職した。
結果、
- 契約書がない
- 満了日がわからない
- リース会社が不明
こんな状態になっている会社、珍しくありません。
そうなると更新タイミングを完全に逃します。

乗り換えで30万円差が出る理由

機器の価格は会社ごとに違う
社長、これ意外と知られていません。
UTMや複合機って、実は定価があって無いような世界です。
同じ機械でも販売会社によって価格が違います。
しかもリースにすると、その差がさらに広がります。
月額だけ見ているとわからないんですが、総額で見るとかなり差が出ることがあります。
古い契約は高いケースが多い
5〜7年前の契約って、今より高いことが多いです。
理由は単純で、
- 機器価格が下がっている
- 競争が激しくなっている
- サービスが増えている
からです。
つまり、満了で見直すだけでコストダウンになることもあります。
比較しない会社が多すぎる
一番多いのがこれです。
今の業者に言われるまま更新。
正直、これはかなり損しやすいです。
最低でも2〜3社の見積りを見るだけで、状況が変わることがあります。
| 判断 | 結果 |
|---|---|
| 1社だけで更新 | 価格が適正かわからない |
| 2〜3社で比較 | 相場が見える |
| 満了1年前から検討 | 解約・乗り換え自由 |
比較するだけでリース費用が下がるケースは珍しくありません
リース満了の1年前にやるべきこと
まず満了日を確認する
最初にやることはシンプルです。
契約書を見る。
それだけです。
確認するのはこの3つ。
- リース満了日
- 解約予告期限
- リース会社
この3つがわかれば、動き方が決まります。
社内の機器を整理する
次にやるのが機器の棚卸しです。
社内にある
- UTM
- 複合機
- ビジネスフォン
- NAS
などを一度整理します。
ここでよくあるのが、
「この機械って何の契約だっけ?」
という状態です。
このタイミングで整理するとかなりスッキリします。
相見積りを取る
ここで初めて見積りです。
社長がやる必要はありません。
総務や経理でもできます。
聞くのはこの2つだけ。
- 同じ機能でいくらか
- 今より安くなるか
これだけでも十分判断材料になります。

社長が明日やるべき一歩

契約書の場所を確認する
まずこれです。
リース契約書。
これが見つからない会社、実はかなり多いです。
総務、経理、もしくは前任者の引き出しに入っていることもあります。
満了日をカレンダーに入れる
満了日と解約期限。
この2つをカレンダーに入れてください。
これだけで自動更新の事故はかなり防げます。
機器を一度見直す
UTMやネットワーク機器は、放置すると危険です。
古い機器を使い続けると、
- ウイルス対策が古い
- 通信が遅い
- 故障が増える
こういった問題が出てきます。
満了は見直しのチャンスです。
リースは満了日ではなく「1年前」が勝負です。社長、まず契約書を一度確認してみてください。

